2026-01

未分類

その「多様性」は、あなたを自由にしましたか。

最近、どこを向いても「多様性」という言葉が踊っています。 けれど、その実態はどうでしょうか。特定の解釈を認めれば「善」、認めなければ「悪」。 そんな二項対立の波に、知らず知らずのうちに飲み込まれてはいないでしょうか。本来の多様性とは、「認め...
ニュースの違和感

「第一報」という名の、最初の支配

私たちは、最初に耳にした情報を、無意識に「基準(正解)」として脳にセットしてしまいます。心理学ではこれを初頭効果と呼びます。個人の判断においても起こる現象ですが、社会全体で起きたとき、その影響は決して小さくありません。速報、SNSのトレンド...
日常の違和感

「倒さない」という、最も静かな戦い。

かつての武士道において、最高位の戦術とされたのは「戦わずして勝つ」ことでした。 刀を抜くことは最終手段であり、抜かずに済む状況をつくることこそが、真に鍛え抜かれた者の証であるという考え方です。これを、私たちの日常に置き換えてみます。以前、ア...
ニュースの違和感

「わかりやすさ」を求める先に、何があるのか。

テレビ、ネット、そしてSNS。 私たちの周りには「3分でわかる」「これ一冊で完璧」といった、手軽で刺激的な言葉が溢れています。こうしたコンテンツが蔓延する理由は、極めてシンプルです。人間にとって「考える」という行為は、膨大なエネルギーを消費...
日常の違和感

カタカナ英語と、私たちの「賢く見せたい欲望」。

会議室で飛び交う「エビデンス」や「コンセンサス」。 あるいは、ニュースで頻繁に目にするようになった「ウェルビーイング」。 私たちの周りには、使いこなせれば少しだけ自分がアップデートされたように感じる、魔法のようなカタカナ英語が溢れています。...
日常の違和感

コンコルドの「引き返せない空」と、私たちの三日坊主。

かつて、超音速旅客機「コンコルド」は、開発の途中で「このまま続けても赤字になる」ことが誰の目にも明らかでした。しかし、それまでに投じた膨大な時間と資金を惜しむあまり、誰も「やめる」という決断を下せず、そのまま突き進んでしまいました。これを経...
ニュースの違和感

ニュースは「事実」ではなく「物語」かもしれない。

テレビをつけたり、SNSを開いたりすると、秒単位で新しいニュースが飛び込んできます。私たちはそれを見て、「今、世界で何が起きているかを知った」という気になります。でも、ふと立ち止まって考えてみます。 その情報は、真っ白で無機質な「事実」とし...
日常の違和感

「終わりの日」が来なかった次の日のこと。

「〇月〇日、世界は終わりを迎える」 もしそんな予言を信じて、財産を投げ打ち、家族とも離れ、その日を待っていたとしたら。 そして、その当日、何事もなく太陽が沈み、いつも通りの「明日」が来てしまったとしたら。普通に考えれば「予言が外れて良かった...
医療の違和感

雨の日の関節痛と、整形外科の行列。

「雨が降ると、昔痛めた膝が疼くんだよ」 「低気圧が来ると、どうも頭が重くてね」そんな話を、私たちはよく耳にします。「気象病」という言葉も一般的になり、天気の変化が体に影響を与えるのは、もはや現代の「常識」のように語られています。でも、ある日...
日常の違和感

その「正解」、誰かの不安でできていませんか?

「〇〇型はこういう性格だ」 「このままだと、将来の生活は破綻する」 「今、これをやっておかないと手遅れになる」私たちの周りには、もっともらしい「統計」や「根拠」を掲げた言葉が溢れています。 特に、ニュースの速報やテレビの特集などで一度その情...