海外にいる際についついやってしまうことは、仲良くなった外国の友達に変な日本語を教えてしまうことです。
今回は自分の経験を活かし、仮に異国の友人、知り合いに日本語を教える際に教えてもOKなお勧め日本語単語、文章をお教えします。
教えてはいけない典型例:下ネタ
これはダメ絶対。男同士の会話ではついつい面白いと思って教えてしまうのですが、後々、後悔することになります。
教えたらダメ例:チクビ
かろうじて、ブログでも言葉を伏せずに表現できる単語です。誰もが持つ体の一部を指す単語です。これは私がうっかり教えた後、その男性の友人(ブラジル人)が知らないふりをして
「What does CHIKUBI mean?(チクビってどんな意味?ニヤニヤ顔)」
と女性に英語で聞いていた場面に遭遇。心の底から後悔しました。
その後、無駄な応用編を開発し、普通の飲み会を「チクビ パーティ」と言い出す始末。黙ってくれるように真剣に口外しないよう教育し直しました。結局、止められませんでしたが。
教えるべき変な日本語とは?
なぜわざわざこちらのブログで時間を割いて紹介するのか、私自身疑問ですが、上記のような悲劇を防ぐために是非ご活用ください。経験上、厳選された3点セットです。
①チョメチョメ
どうしても下ネタ関連の日本語を教えてくれと言われる場合はこちらが最適です。これは、受け取り方によって何とでもとれる単語であり、女性が聞いても安心して平和に過ごせます。しかも古い。いったい誰に教わったんだろう?と話の膨らみ方が素晴らしいので、言わされた本人にも場の雰囲気にもプラスになるものです。
②モウシワケゴザイマセン
意味も分からず、日本語で丁寧に謝られると面白いものです。お辞儀も合わせて教えてください。
③アナタ、ダレデスカ?私はーーーデスカ?
言わずと知れた吉本の鉄板ネタ。教える機会があるのであれば試してもらわないともったいないと思っています。
以上、紹介でした。
自分が留学したことを想像し、もしくは留学中でより良い友達を維持するために、利用、共感して頂ければ幸いです。
日本の話題を盛り上げるために、いい意味で役に立たない本をご紹介。
海外にいれば、日本で生まれ育ったことを意識せずにはいられず、日本についての質問を数多く受けることと思います。少し方向性は違いますが、海外で日本での素晴らしい発明の数々を紹介するのに良い本があります。
1995年出版の秀逸な本 “The Big Bento Box Of Unuseless Japanese Inventions: The Art of Chindogu” (使えないわけではない日本の珍道具の発明品集)という本を一度チェックしてみてください。クリエイティビティとは何かという点を考えさせられる素晴らしい本です。海外の方にもオオウケする本ですので自信を持ってお勧めします。
ご興味あればレビューだけでも見てみてください。
本の表紙はラーメンの汁が飛ぶのを防ぐカバーの発明品です。
The Big Bento Box Of Unuseless Japanese Inventions: The Art of Chindogu
最後に、良い意味で役に立たない英単語集です。留学中でも使えるかどうかは大きな疑問ですが、この本を世に出した方に深く敬意を表します。お時間あればタイトルと書評だけでも良いので一度ご覧下さい。英単語本のコンセプトを覆す「試験に出ない英単語」です。
出ない順試験に出ない英単語posted with ヨメレバ中山 飛鳥新社 2012年11月
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以上です。