シンガポールに駐在が決まったら物件探し。日本でもできる事前チェックと現地内覧時のチェックポイント3点

ひでせろ
ひでせろ

シンガポールに駐在が決まったら、日本から事前に賃貸物件を調べられます。

日本からシンガポール、またシンガポール国内で既に2回も引っ越した私が紹介します。

シンガポール駐在が決まったらどのような家にすべきか心配ですよね。

参考にすべきWebsiteはPropertyguru、これで全てが事足ります。

Just a moment...

何も知らないよりも、ある程度の知識を持って賃貸物件を探した方が圧倒的に満足度が高まります。

内覧前とその際に必要なのは何をチェックするか知ることです。

そのため、上記のPropertyguruのチェックすべきポイントと物件選びに不可欠な考え方を

3点に絞ってお教えします。

通常、シンガポール現地の実際の内覧は希望を聞いたうえでエージェントが予定を組みます。

チェックすべきポイント3点とは

①Propertyguruで過去の実際の賃貸額を知る

②ご家族にとって便利か。地図とスクールバス可否のチェック

③騒音問題は大丈夫か。駅、バス、幹線道路沿い。

以上の3点です。

この3点をクリアすれば、シンガポールで住むうえで引っ越し前の不安の大体は解消されます。

逆に知らないまま、ただ内覧に突っ込んでいけばそこが良いのか悪いのか判断基準が乏しいです。

知ることで交渉や実際の内覧前の物件選びに役立ててください。

それでは各詳細をどうぞ。

チェックポイント①賃貸額の実質額

シンガポールのPropertyguruでは過去の取引実績が一目でわかるようになっています。

Propertyguruのホームから

RENT→Condo→住みたいエリア(MRT駅検索可能)→Condoの選択をする

以上のように進めば特定のCondoが出てきます。

  • その下の方に、下記内容が表示されています。
  • 3 beds1,400 – 1,700 sqft
  • Aug 2020#XX-XX S$ 5,300 S$ 3.42 sqft
  • Jul 2020#XX-XX S$ 4,200 S$ 2.55 sqft
  • May 2020#XX-XX S$ 2,500 S$ 1.61 sqft
  • May 2020#XX-XX S$ 3,800 S$ 2.62 sqft
  • Apr 2020#XX-XX S$ 4,000 S$ 2.58 sqft

そうです。過去の取引実績です。

一番上の例で言えば2020年8月は3ベッドルームの項目で、SGD 5,300で取引された

という内容です。

S$ 3.42 sqft

というのは1Square feet当たりSGD 3.42だったということです。

つまり広さ当たりの価格もはっきりわかります。

同じ3ベッドルームの部屋で随分と差があるように感じますが、

これは条件面が家具付き、高層階、物件の向きなど価値に関わる部分は大きく違うためです。

ただ、相場はよくわかります。

会社から予算を提示されている場合は、このぐらいなら交渉の余地があるので

大丈夫など広く考えられます。

私の場合は、実際に表示されている価格からどれくらい下げることができるかの

確認のためにチェックしていました。

チェックポイント②ご家族にとって便利か

シンガポールは狭いので通勤は日本に比べ余裕です。東京23区より小さいです。

そのため、ご家族で来られる場合は特に、圧倒的な家族優先の立地条件で選びましょう。

通勤よりも候補となる幼稚園、学校などのお子様のスクールバスが来るのか来ないのか、

その点を気にかけた方が良いです。奥様への負担が全く違います。

Happy wife, Happy life!

とこちらでは良く言われていますので是非ご考慮ください。

ただでさえ、海外生活を強いられてストレスを感じる可能性があるので、

ご家族最優先で進めて損はないです。

徒歩圏内にFairpriceなどのスーパーがあれば便利ですが、RED MARTなどの

オンラインでほとんど注文できるのでそこはお任せします。

コンビニはあまり頼りになりません。日本のレベルと違うので。

チェックポイント③騒音(MRT駅、バス停、幹線道路)

MRT、バス、幹線道路からの騒音は要チェックです。

実は私、Tanah MerahというMRT駅近、バス停近、チャンギ空港へのアクセスばっちりの幹線道路沿いというとても便利な場所に住んでいました。

が、一つ落とし穴がありました。

うるさいのです。

MRTの電車の駅から、バスの発車、停車、幹線道路からの騒音と悪条件が揃っていました。

通り一つ離れれば全く気にならないレベルに落ち着きますが、

駅、線路沿い、バス停沿い、幹線道路沿いは私の経験上、避けた方が無難です。

寝ずらい夜を過ごすのは悲惨なので、必ずチェックしましょう。

幹線道路で有名なのはPIE(Pan Island Expressway)やCTE (Central Expressway)等

があります。

私は耐えられず、Tanah Merahで住んだ際は、防音の二重窓を約25万円かけて

寝室のスライド窓に設置しました。

しばらくすれば慣れないこともないですが、気を付ければ容易に避けられる条件です。

まとめ:予算内で最高条件の物件を探しましょう

シンガポールに駐在をされるのであれば、良い部屋に住むことでコンドミニアム内でも

良い横のつながりができます。

私自身も多国籍の友人が多くでき、こちらの生活の刺激になっています。

会社から条件がはっきりとした条件が提示されていれば、上記の条件をチェックし

予算内で最高レベルの物件の選択が可能です。

是非、不安無く楽しい生活をスタートさせてください。

その一助となれば幸いです。

以上。

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