未来志向型で前向きに人生を推進する方がなぜ圧倒的に人生を良くするか、解説します。
人って気を付けていないと、自己対話の中で
「あの時、こうすればよかった」みたいなことをついつい考えてしまいます。
実はこれってすごく無駄です。
理由はシンプルで、時間は未来から流れてくるため過去を気にしても前進しないからです。
その考え方を未来志向型にするだけで、前向きに毎日が過ごせます。
過去の出来事の「あーすれば良かった」は無意味
私はある本を読んで未来志向型になりました。
| 立ち読みしなさい！ [ 苫米地英人 ] 価格：1540円（税込、送料無料) (2021/2/4時点)楽天で購入 |
この本の中で衝撃的だったのは時間は未来→現在→過去と時間が未来から流れてくるという考え方です。
過去は遠く離れていくだけなので、未来に焦点を当てるということが重要です。
それまでの自分は過去のある出来事を振り返り、
「あのときあの選択肢を取っていれば人生が変わってたな・・。」
と考えたりしていて、今思えば時間の無駄ででした。
なぜか。これを解説します。
理由は、比較する”理想の起こってほしかったこと”というのは
”自分が経験した過去”より常に良いからです。理想の過去だから。
具体的な例で解説します。
典型例：あの時15分早く出て入れば、会社に遅れなかった。
15分早く出ることができていれば予定通り会社に着いていたはすなので、
何の問題も無かったという後悔です。
理想の過去「15分早く出た場合」との比較です。
問題はこういう場合、
「15分早く出て、いつも通り問題なく会社に行ける」
ということだけ想像してしまう点です。
逆に言えば、
「通勤途中に北の国からミサイルが飛んできてケガをして出社不可になった」
というさらなる悪い出来事のパターンとは比較しないことです。
必ず、実際に起こった出来事より良いことが起こるはずと信じ、
後悔を生み出してしまっています。
理想の過去には、必ず負けます。
それであればこれから起こることに期待をして行動する方が得策です。
未来志向型のメリットとは
未来から現在、過去に向かって時は流れます。
未来志向になれば、過去を振り返ってわざわざネガティブになることもありません。
私は自分が今後の人生で何をしていくのか、しているのかという考えで
毎日を過ごすことができています。
そのおかげで随分生産性も上がり、さらに前向きに色々と取り組めるようになりました。
より良い未来に向けて自己投資も惜しまずできるようになりました。
私自身は高校生の時に勉強のコツを掴んでいれば、
もっと良い人生を送れたのでないかと、ついつい考える性格でした。
大分後になって気づくのですが、どんなに考えても何も変わらないんです。
未来志向型を知って以来、
「あの考えをしていた時間はすごく無駄だったな・・」
と思っています。
挑戦するのはいつも今現在とこれからの自分
さらに一歩進んで話します。
過去が未来を制限することなどありますでしょうか。
人生は全て、”今”と”これから”でできています。
過去に囚われ、自分で自分を縛ってないか定期的にチェックしてみてみると
良い効果が出てきます。
例えば営業職の方であれば学歴や出身地が実績を左右することはありません。
ひたすら顧客への価値提供で世の中に良いインパクトを与えられれば、
仕事の実績はついてきます。
もちろん皆さんが今までに学んだことが無駄になるわけではなく、
学んだことを未来に活かせば明るい未来に繋がることは間違いありません。
過去は一切、未来を制限したりしません。自分の考えが制限するだけです。
参考にした本：苫米地英人博士著作
一見怪しいこともわかります。
ご存知の方も多いかと思いますが、著者の苫米地博士は脳機能科学の分野の専門家です。
つまり科学的見地から取り組むべきは未来に集中するということを説明してくれています。
怪しいかどうか、全く信用できないかどうかは読んでから判断してもらっても
良いと思います。私自身は自信を持ってお勧めします。
未来志向になって自分の身に起こったこと。希望だった海外で働けた。
実際に、未来志向で取り組むことで
希望であったホワイト企業で海外駐在することもできました。
なぜかを簡単に振り返ってみます。
履歴書には実績＝過去しか書くことはできません。
しかしながら生きていくのは未来なので、
「自分のやりたい方向に進んでみよう」
そう思って就職活動したからです。
過去思考のままだったとしたら多少英語ができたとしても、
海外で働いたという実績が無いので海外で働こうとは思えなかったはずです。
それでも自分の可能性に賭けることができるのは、未来への根拠のない信頼を持っていたからでした。
大切なことは自分の「これから」の可能性を信じること。
信じるだけなら誰でもできます。が、意外に皆さんやらないのです。
自信は誰かに強制されて持つものでもありません。
つまり、やりたいことがあれば可能性に賭けてみてください。
何の損もありません。
私の周りにも、大学を出てパン屋さんになったり、起業したり、イチゴ農家になったり、と
挑戦することで過去に関係なく新しい舞台で活躍している方がいらっしゃいます。
本当にやりたいことに逃げずに向き合って、信じているからだと今はわかります。
人生で後悔に囚われた生活を送るより、理想の夢に向かって
思考をめぐらす方が幸福感は高いはずです。
皆様のよりよい人生に有意義な情報であれば幸いです。
以上。
