英語の失敗談 - Sigunature(シグナトゥレ)事件 –

この事件は私が

いかに英語ができなかったかを「たったの1記事」でお伝えすることができる

ものです。

ひで
ひで

どう考えても恥ずべき歴史です。

皆さんに希望を持っていただきたく記事を書きあげました。

ほぼ初めての海外旅行の時の話です。

大学4年の卒業旅行でベトナムへ! 入国審査カードの英語が全くわからない!

 それは大学4年の卒業旅行で友達と2人でベトナムに行くことになり、意気揚々としていた往路の飛行機で事件は起こりました。

何と入国前に、入国審査の書類=Immigration cardの内容がよく分からないのです。

もちろん、二人ともわかりません。

わからない単語としてExpiredとかissueとか聞いたことのあるような、ないような単語ばかり並んでいるではありませんか。

私たちは慌てふためき、焦りました。

ただ、パスポートの記載と同じ部分がほとんどであり何とか最後の項目まではたどり着くことができました。

そして最後の難関は表題のSignature、そうです「シグナトゥレ」と書いてある項目です。

今なら分からないと恥ずかしいレベルの単語ですが、現役大学生だった私たち二人ともわからなかったのです。

いくら考えてもわからない私たちは隣の席の人の入国審査用紙を盗み見ました。すると、どうやらサインのようなものを書いているではないですか。

そうか、これは「サイン」=シグネイチャーのことだ!と二人で喜び合ったのです・・・。

書いていて、今の自分に誇りを持つとともに、大学4年で、ここまで分からずによく「英語ができる方」だと勘違いしたまま大学生活を過ごしたな、と思います。

ベトナムのホテルに何とか到着。「予約してます」の英語がわからない

I have a reservation! 予約してます。

2回目の英語の洗礼がこちらです。

この基本的なフレーズすらわからないわけです。

ちなみに私の友人もわからなかったので、二人でホテルのロビーで受け付けの方と全く会話が成立せず、右往左往したことを今でも鮮明に思い出します。

ちょっとは事前に調べられなかったのか、疑問です。自分でもなぜ自信満々だったのかよく分かりません。

私がどこまで英語ができなかったかよく分かるエピソードです。

ちなみにベトナムの旅は現地の方も英語できないので全然ストレスや引け目は感じませんでした。その後、私はこの時から7年後に仕事で出張するのですが、この頃と比べるとホーチミンは随分立派な都市化を遂げていました。

ぼったくりタクシーも減りましたし。

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自分の可能性は無限大、どこからでも挽回できる

 上記のエピソードを読まれた皆様、いかがでしたでしょうか。

簡単に言えば、アホですよね。

わかっています。

でもこれが私の23歳の時の英語レベルだったのです。

英語の授業は大学でも毎週、通算で4年間受けていたにも関わらずこの結果になりました。

その時の自分に「将来、10年後に海外に駐在するのだよ」と言っても決して信じることができなかっただろうと思います。

どこまでも壮大な目標をもつと、それが自分軸の基準となり、できる方法が見つかるものだと、自己啓発の本でも書かれています。

英語が学生の時にもしっかりできて→海外駐在へ

というありきたりなストーリーよりも、皆様を勇気づけるエピソードになっていれば幸いです。
自らチャンスを作り、一度、海外に出てみてください。自分の実力が浮き彫りになります。

そして、現時点での英語力がどうかよりも、自分がどうなっているのが理想かを考え、行動していけば道は開けます。

過去が未来を制限するなんてことは実際には無いのです。

時間は未来から勝手に流れてきます。(相対性理論でも時間は ーt と表記されている)

23歳時点で上記の実力の持ち主が言うのですから間違いありません。

そして、私は今でも自分の英語力には満足せず、英語の勉強は日々しております。

理想の未来、ゴールに向けて一歩で良いので進めていきましょう。

以上です。

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