結論からお伝えすると、あなたの1票はただの1票ではなく、
一人の人間の意思表示として貴重です。
民主主義を採用している国でないとその権利すらありません。
「選挙で投票しても意味がない」と感じているのはなぜですか?それはテレビなどによる社会的な情報操作(洗脳に近い)かもしれませんよ。という話。
投票に意味が無いと感じる若者たち。ってどこの若者?
わかります。テレビやSNSを通じて政治に興味が無い若者たちを常に特集されます。
だから皆が興味ないんだ、と思いたい気持ちもわかります。
でも一体どこの若者なんでしょうか。
ちゃんとした大規模な統計を取った方どうでしょうか。
一言で言えば全く根拠が無いものを報道しています。
そうして報道や周りの意見を信じて「投票しないという行動を取る」と既存政権が
圧倒的に有利になる選択肢になります。
そうです。
投票率が低ければ低いほど浮動票=特定の支持政党を持たない人たちの票が減り、
ガチガチの組織票=固定票が見込める既存政権が有利になります。
そのため投票率が上がってほしくないのが自民党や公明党の本音なのです。
こちらをご覧ください。
明らかに傾向が出てますよね。
たったの10%投票率が上がるだけで結果は大きく違います。
2019年の参院選絶対得票率もご覧ください。
投票できない国に生まれれば、革命しか政権交代の機会は無い
軽く想像してほしいのですが、参政権の無い国ってありますよね。
お隣の複数国はそうでし、世界にも多くの投票することができない国がまだまだあります。
そういった国では、政権交代を望んでも革命を起こすしかないのです。
日本は成人していれば投票ができます。そして政治に関われます。
これって幸せなことです。
もちろん、投票に良くいかないかは自由です。
ただその自由さえも先人が築いた結果、今ここにあることを
もう一度噛みしめてほしいのです。
選挙に参加しなければ、その自由さえも奪われる可能性があります。
今、自民党が取り組もうとしている憲法改正は自由を奪う項目も入っています。
気づいたら革命以外に取れる方法が無い、なんてことも将来的にあり得ますよ。
それで良いのかどうか。お決めになるのはあなたです。
1票は大切な意思表示。選挙は思っているよりずっと貴重な機会。
仮に投票に行ったとして、自分の支持政党が落選したとしても
あなたの一票は消えません。
それは誰にも汚されない個人の意思表示だからです。
落選したとしても得票率によっては立候補者の金銭的な負担が減ることがあります。
私自身、中学生の時に物理の先生が学校の仕事を辞めて選挙に出ました。
結果、落選しましたが、一定数の得票があったため個人で大きな負担をすることは
なくなりました。そうなると次へのチャンスも残ります。
一票の重みを感じながら投票できる貴重な機会。
活かすも殺すもあなた次第です。
情報収集時の注意:テレビ、SNSには気を付けよう
もし投票する気が起こってくれば、情報収集をすることになると思います。
その際に一点だけ頭に入れておいて欲しいことがあります。
メディア、テレビは一部の人の利益を代弁している、ということ。
そしてあなたの声は代弁してくれません。メディアはスポンサー、権力者になびくものです。
政策に関わらず現時点で第一党である自民党に都合の悪い情報は流れません。
さあて、この文章が少しでも政治に興味を持っていただくきっかけになれば幸いです。
冷やかしでも良いので投票に行くのはいかがでしょうか。
以上。
お読みいただき、ありがとうございました。